誰もが暮らしやすい街 佐賀を目指して!!~バスの乗り方教室in金立特別支援学校~
2017年10月16日
週末から3日連続で雨となった佐賀市内です
雨の日も、佐賀市営バスをご利用いただき、ありがとうございます
雨の日は市内全体の交通量が増えるため、バスの運行に遅れが生じます
ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
さて、10月3日(火)に、佐賀県立金立特別支援学校でバスの乗り方教室を行いました
障がいのある立場から障がいへの理解を広げることによって、誰もが暮らしやすい社会をつくっていこうと活動している「〇〇(マルマル)な障がい者の会」と、佐賀県立金立特別支援学校と、佐賀市交通局のコラボ企画です
今年の6月に、金立特別支援学校の小学部のみなさんを受講生に、バスの乗り方教室を行いましたが、今回は高等部のみなさんが受講生です
開会式を行い、学校の外に出て、教室が始まりました
バスの左側側面には、バスの経由地、目的地を示す行先表示器があります
行先表示器は、バス前方の運転席上にもあります
バスにスロープを設置して、運転士さんに後ろから押してもらいます
バス車内に入ったら、乗り口右側にある整理券ボックスから、整理券を1枚取ります
ちなみに、乗り口右側に銀色の丸いインターホンが見えますが、このインターホンで運転士さんと会話することもできます
バスの車内には、車椅子利用者専用のエリアがありますので、エリア内で車椅子が倒れないように固定します
バスに乗ったら、乗車体験として、近くの金立いこいの広場バス停まで、バスの旅に出発です
今回のバスの乗り方教室は受講生を3班に分けて、行いましたので、残ったみんなでお見送りです
残ったみんなには、新企画「時刻表を見てみよう!」を体験してもらいました
交通局スタッフが出題したクイズをみんなで考えます
たとえば、、、
市営バスのなかで、最も遅い時間に運行している路線はどこでしょうかなどなど
みなさんも、考えてみてくださいね
乗車体験の班が学校に戻ってきました
車椅子利用者のみなさんは、バスを降りたあと、運転士さんに運賃をお支払いです
今回のバスの乗り方教室には、金立特別支援学校のお隣の佐賀整肢学園のみんなも参加していただきました
「バスの車窓から綺麗な景色を見ることができて、とても良かったです。」という嬉しい感想もいただきました
金立特別支援学校と佐賀整肢学園のみなさんの笑顔が見れて、良かったです
誰もが暮らしやすい街 佐賀を目指して!!