みえつ犬&ぐるバス2017
いよいよゴールデンウィークが近づいてきましたね
2017年度も、今週末の4月29日(土)から「ぐるっと世界遺産観光バス」が運行します
今年度の「ぐるバス」は、ラムサールの干潟、世界文化遺産の三重津海軍所跡、昇開橋(橋の駅ドロンパ)に加えて・・・佐賀バルーンミュージアムにも立ち寄ります
バージョンアップした「ぐるバス2017」をお楽しみくださいね
そこで、今日の佐賀市営バスブログは、「ぐるバス2017」の魅力のひとつ、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産三重津海軍所跡をご紹介します
みなさん、コチラのキャラクターをご存じですか
そう多くの方が知っている「みえつ犬(ドック)」です
三重津海軍所で建造された洋式蒸気船の「凌風丸」を頭に乗せて、かわいいですよねー
え犬
佐賀って、鍋島藩のネコじゃないのと思った人もいるかもしれません
確かに、佐賀弁は「にゃ」という言葉が多いです笑
(ちなみに、佐賀弁缶バッジは佐賀バルーンミュージアムで売っています)
三重津海軍所では大型の洋式蒸気船を建造していましたが、船をつくったり、修理したりする施設のことをドックといいます
日本語では「船渠」、英語では「dock」と書きますが、一般的には、健康診断の検査で用いられる「人間ドック」のドックがなじみがあると思います
人間の検査・点検という意味で、「人間ドック」ですね
だから、みえつ犬なのです
三重津海軍所跡は、船屋地区、稽古場地区、修覆場地区の3つの地区に分けて説明ができますが、このドックがあった場所が、上の写真の修覆場地区です
三重津海軍所跡のドライドックは、現存する国内最古のものです
この修覆場地区には、様々な遺構がありますよ~
たとえば、ドライドックの木組護岸遺構
先月3月25日(土)には、世界文化遺産登録記念碑設置の除幕式が行われた三重津海軍所跡
佐賀市役所の三重津世界遺産課では、みえつ犬のうちわ、シール、缶バッジ、クリアファイルなどでも、世界文化遺産の三重津海軍所跡をPRされています
土日祝は、「ぐるバス2017」に乗って、ぜひ、三重津海軍所跡を訪れてくださいね
佐賀市交通局HP ぐるっと世界遺産観光バス