佐賀市営バスブログ

３月はお別れの季節　





市営バスでも２台のバスが静かに引退します。




市営バス６８１号車　
日野・レインボー U-RR3HJAA 1991年（平成3年）

根強いファンの多いレインボー。
市営バスカラーのインパクトが強い（旧）巻き帯デザインの、ちょっとイカツイいかにも日野車体らしいバスです。

このデザインもいよいよあと２台。



市営バス７２５号車　
三菱ふそう・エアロミディ KC-MK619J 1998年（平成10年）

市営バス最初で最後の前後扉のバス。おそらく、県内でも最後の１台かも･･･
個人的にも、思い入れのあるバスでした



市営バスの１時代を担った個性豊かな２台のバス



おつかれさま

そして　ありがとう　



【過去記事】

P.S.
しんみりした後のプチトリビア



この２台。
ちょっと変わった窓がついていました。

６８１号車

客席の横は昔ながらの上下引き違いの窓が並んでいますが、いちばん後ろだけ左右引き違いになっています。


車内から見ると

この席だけ特別な感じがしませんか？


７２５号車

このバスには、入口扉の前の狭いスペースに、はめ殺しではなく小さな引き違い窓がついています。


中に乗ってみると

現在の市営バスはスライドドア仕様ですので、この場所の窓は開きませんが、昔のバスは折戸だったためこのような窓がよく見られました。


皆さんも窓に注目して自分だけの特別な席を見つけてみてください。

まだまだ他にもありますよ