佐賀の宝!!来訪神!仮面・仮装の神々~蓮池・見島のカセドリ~
2017年02月27日
こんにちは2月最後の週が始まりました春はもうすぐです
2月11日(土)に、国の重要無形民俗文化財、見島のカセドリが行われました
見島のカセドリは、370年ほど前の江戸時代初期から続く、災いの厄を払う小正月の行事です
政府が、2018年の国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の登録を目指す「来訪神 仮面・仮装の神々」のひとつでもあります
「来訪神 仮面・仮装の神々」とは、佐賀の見島のカセドリ、秋田の男鹿のナマハゲなど、全国8県の10件の行事をまとめたものです
佐賀市蓮池町見島地区にあります熊野神社で毎年2月の第2土曜日の夜に行われています
熊野神社は、和歌山県の熊野三山の分霊を受け、建立されました
カセドリ行事の主役は、蓑・笠を身にまとい、顔には白手拭いを巻き、手には青竹を持った青年2名です
行事前に写真をパチリとっても、カッコよかったです
午後7時、いよいよ行事が始まります神社は緊張感ある雰囲気となっていきます
鳥居から神社の拝殿にカセドリが駆け上がってきました
そして、拝殿内で、両膝をつき、体を前にかがめて青竹を床に小刻みに打ち鳴らします
謡のあと、神社の境内を3周まわります
神社での行事が終わると、見島地区の各家庭をまわり、打ち鳴らす音によって厄払いをし、各家庭のその一年の幸福を願います
来年は、見島のカセドリを見に行きたいという方は、ぜひ、佐賀市営バスをご利用くださいね
佐賀駅バスセンター3番のりばから 【29】蓮池・橋津行き 降りるバス停はコチラ
バス停#089 芙蓉校前
佐賀駅バスセンターから約25分で到着です
芙蓉校前バス停から真北に徒歩1、2分のところに熊野神社はあります
来訪神 仮面・仮装の神々 見島のカセドリ
大切にしたい佐賀の誇り 佐賀の宝です
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